どうも、現役高校生のはるしばです。
今回は親子の喧嘩で一度は出てきたことがあるであろうセリフ、
別に産まれたくなかった。
このセリフ、一度は耳にしたことがありませんか?という僕も母に一度ならず何度も言ったセリフです。
よく親子喧嘩や言い合いになった時に使われますよね。
例
僕:子供の仕事ってなんやねん、なんであんたらのためにせんとあかんねん!
母:私らじゃなくてあんたのために言ってんねん。あんたが将来苦労せえへんように言ってんねん
僕:知らんがな、別に自由に生きさせろや!
祖母(ここでなぜか祖母が入る。):あんなぁ生まれたからには親の言うことを聞くのが普通やねん
僕:知らんて。
祖母:お母さんが産んでくれたねんから、お母さんの言うこと聞きなさい!
僕:なんでやねん!別に僕、産んでって頼んでないしな!勝手に産んだだけやろ!
こんな感じですね。売り言葉に買い言葉でどうしても喧嘩になってしまう。
けれど、このセリフを使う子供は結構います。
なぜなら、子供はそう思っているからです。
思春期になり成長していくと、精神面でも知識面でも成長していきます。そうすると、分かるのです。親は子供のために子供を産んだのではなくて、自分のために子供を産んだのだと。
どうしてもわかってしまうのです。
結婚して家庭を築いて子供を産むのが普通という一般的な常識に、あてはめられただけの親に子供の為とか語ってほしくないです。
いやいや、自分の意思で子供を産んだから。別に世間の常識にあてはめたわけじゃないから。という人もいますが、親は、子供がいたら可愛いだろうな。とか自分の子孫を残したいな。とか幸せな家庭を築きたいなという理由で子供を産むのだと。
僕はそう思っています。
別に嫌味ではなく、事実だと思っています。現に、僕も大人になり子供を産みたいと思っているから。
それはきっと子供のためというより自分がより幸せになるためです。
はい、それは別に責めていないのです。責める気は毛頭ありません。
そりゃそうでしょう。子供のために子供を産むだなんて、そんな人はいません。
ではいったい何に僕ら憤っているのか。
その場の勢いというのもあります。けれど、僕らが憤っているのは、
嘘をつくことです。
あなたのために、あなたを産んだと言ってほしくないのです。
はっきりと私の為にあなたを産んだと言って、その上で僕らを肯定して欲しいのです。
だから僕らは言い続けます。
産まれたくなかった。
その時、決まって親は悲しそうな顔をします。悲しませたくはないのです。でも分かってほしい。親の幸せのために産まれたことを。分かってほしいのです。
だから、産まれたくなかった。は冗談の類です。
けれど、本当にこの世に絶望している子供だっているかもしれない。
そんな子に対しては冗談で済ますのではなく真摯に受け止めてください。
ご視聴ありがとうございます。
はるしば