子供と喧嘩したことがありますか?

 

 

さて、今回は思春期真っ只中の僕たちが子供との仲直りの仕方を教えます。

 

まず、皆さん。子供と喧嘩したことはありますか?

 

僕は親と喧嘩したことがあります。それはもう何回も。時には大喧嘩になることもあります。

 

親御さんの中にはこう考える人が多いのではないのでしょうか。

 

 

昔は素直だったのに……

ある時期から急に反抗するように……

言い方や返事がだんだんと冷たくなった……

 

 

 

そう、それは親御さんも知ってのとおり、“反抗期” です。僕らのような思春期の子供は親に対して反抗することが多くなります。それも格段に!

 

では、なぜ反抗期が起こるのでしょうか。

 

子供は14才ごろから青年期を迎えます。

 

その中に第二次反抗期があり、それがいわゆる反抗期です。

 

※ちなみに第一次反抗期は3才ごろのいわゆるイヤイヤ期です。

 

  第二反抗期の時、僕らには確実に自我が生まれます。

 

 

自立をしたいと思うようになり、

 

 

指導者を嫌うようになります

 

 

だから、僕らは親や先生に反抗するのです。

 

親に対して

“もう子供じゃないから、口うるさく言わないで”

 

と思うようになります。 僕も思います。

 

僕の場合は、

 

・宿題をしろという言葉がうるさい

・ごはんを食べろと言われるのがうっとうしい

・外から帰ってきたとき何をしていたのか聞かれるのがうざい

・学校の様子を聞いてくるのが腹立つ

・何も知らないくせに首を突っ込んでくるのが嫌い

・もう子供じゃないのに、「それは危ない」と注意してくるのが嫌

・なんでもすぐにダメだと否定してくるのが無理

 

 

数え上げればキリがありません。

 

 

けれど、僕は母と仲が良いです。喧嘩する時以外は一緒にテレビも見るし、夕食も食べます。

 

 

けれど、喧嘩になる時、僕はこう思うのです。

 

 

 うるさい!!

 

 

これが全ての元凶です。僕らは親に対してまずうるさいと感じます。

 

 

うるさいと感じることは全て “親が心配していること” です。それは分かっているのですが、

 

 

僕らはうるさいと思った瞬間、頭にワーッと血が昇って、気づいたころには悪口を言っています。

 

 

それで、親と喧嘩になるのです。

 

 

けれど親御さんの中には、

 

 

 早く仲直りしたい! 

 次喧嘩したときに早めに仲直りしたい!

 

 

と考えている人もいると思います。

 

 

それでは、仲直りの仕方 を教えます。

 

 

(僕が、親がこうしてくれたら仲直りしやすいのにな……と思うものです。)

 

 

まず、子供は

 

 

 

謝りません!

 

 

 

僕たちはまず謝らないです。一度喧嘩すれば、骨の髄まで僕らは憎みます。

 

 

(何があっても向こうが悪い!)

 

(確かに俺が悪いかもしれないけど、言い過ぎだ!)

 

(大人はいつだって理不尽だ!)

 

このように、僕たちはまず、親がほぼ100%悪いと考えます。

 

 

では、どうすればいいのか。

 

 

それは……

 

 親の方から謝る

 

 

                                                                                    しかないです。

 

時が解決してくれるのですが、少しでも気まずい時間を減らしたい。

 

喧嘩が終わって気持ちの整理がついたら僕もそう考えます。

 

ですから、親から謝るしかないのです。

 

しかし、僕らは中途半端に大人、いわば大人になりかけの反抗期です。

 

 だから、

 

 挑発的な態度をとるし、頭を使って悪口を言います。

 

小さい頃みたいに、バカ! や アホ! などと一辺倒に罵ることはしません。

 

ですから、たまにカチンとくる時もあるでしょう。うざったくなる時もあるでしょう。

 

けれど、親の方から謝ってほしいです。

 

僕ら…僕もどうしてもプライドが高く自分から謝れません。

 

思春期は自立をしている故にプライドが高くなります。自身に誇りを持つ人がほとんどでしょう。

 

だから謝ることをしないのです。

 

だけど、親から謝れば子供も冷静になり、仲直りの糸口が見えます。

 

(例)~謝るとき~

 

 

 

親:「ごめんね、さっきはあんなに怒ってしまって……」

 

子:「…………。」

 

親:「私がうるさく注意したのはうっとうしかったね。」

 

 

 

と、このようにまず、自分の方から悪い点があることを説明すると、僕らも謝りやすくなります。

だから、まずは

 

 

親の方から謝る

 

でも、これだけでは子供に知ってほしかったことが伝えられない場合もあります。

 

 

危ないから、将来の為だから、あなたの為だから

 

 

親御さんが子供に本当に伝えたいことを“口癖”にしてはいけません。

 

 

どうしても、

 

 

「危ないから!降りなさい!」

 

 

「あなたの将来のためだから、」

 

 

「あなたの為だから、」

 

 

と頻繁に使いがちですが、それは逆効果です。

 

本当にそう思っているのか、子供は疑います。単に怒る理由を見つけただけではないのかと。

 

ですから、話をすることが重要です。冷静に親の方から、話をしてほしいです。

 

そして具体的に、何がダメだったのか、どうして欲しいのか、あなたはどうしたいのかを

僕は話してほしいです。

 

何はともあれ、

 

 

親が冷静になる

 

 

それだけで、かなり変わると思います。

 

子供と喧嘩中の親御さん。

 

喧嘩したらどうしたらいいのか分からない親御さん。

 

思春期真っ最中の僕の意見です。

 

ぜひ役立ててください!

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